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2018年09月28日
学術・研究研究者・企業の方経済学科

経済学部 岩田准教授が論文賞を受賞―環境科学会―

本学経済学部の岩田和之准教授が阿部達也氏(早稲田大学)と松本茂氏(青山学院大学)との共著研究「大都市圏と地方部の自動車のリバウンド効果―家計調査を用いた実証分析―」で環境科学会論文賞を受賞し、平成30年9月10日(月曜日)から11日(火曜日)にかけて東洋大学にて開催された同学会2018年会にて授賞式が行われた。

本賞は環境科学会の機関誌『環境科学会誌』に掲載された論文の中から、優れた論文に対して贈られるものである。論文では、自動車の燃費性能改善のガソリン削減効果を自動車の利用頻度の増加によって相殺する経済現象、いわゆるリバウンド効果に注目し、その効果が地域間で違いがあることを明らかにした。そして、この結果から、全国一律のエコカー普及施策は望ましくなく、地域間で異なる普及施策を用いるべきであると結論付けた。

岩田准教授は「これからも地域間での特徴に基づく環境政策の提案を行っていきたい」と今後の抱負を語ってくれた。

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