第5期「えひめベンチャー起業塾」が開講

平成30年9月25日(火曜日)、愛媛県及び公益財団法人えひめ産業振興財団及び松山大学による第5期「えひめベンチャー起業塾」が開講した。来年1月まで全15回の講義が実施される。

このプロジェクトは、平成26年度から毎年、松山大学が愛媛県及び公益財団法人えひめ産業振興財団と連携して実施しているもので、愛媛県内産業の新陳代謝を促し、地域経済の活性化と地域雇用の創出につなげていくことを目的に「新たな価値を創造し未来を拓く」と題して、企業家の育成を目指すものである。今年度は45名(社会人22名、学生23名)が受講している。
第1回の講義では、本学経営学部教授の東渕則之氏とガリレオスコープ株式会社代表取締役の藤堂五紀氏が講師を務め、企業家精神を養い、新しい価値を創造するための講義や起業アイデアに関するペアワークが行われた。

　入塾式にあたり溝上学長は「今回受講されるにあたり、将来的に起業を考えている方、自らの可能性を広げたいと考えている方など様々な理由で受講されているかと思います。そういった方々にとって著名な講師の講義やアドバイスが有意義な時間となりますことを願っております。また、学生においては、起業のノウハウを学べたり、社会人の方とグループワークを行える貴重な時間になりますので、しっかりと取り組んでいただき、今後の学生生活に生かしていただきたいと思います」と語った。

プロジェクトリーダーの東渕則之経営学部教授は「ベンチャー起業塾を通して新たなネットワークを作り、将来への飛躍となる原動力にしてほしい」とプロジェクトへの意気込みを語ってくれた。