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2018年12月04日
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奥村ゼミ卒業研究公演「I will go… I will go…」を開催

平成30年12月1日(土曜日)から12月2日(日曜日)の2日間、松山大学カルフール・ホールにて、奥村義博ゼミ(人文学部英語英米文学科)卒業研究公演が開催された。
 この公演は、4年次生を中心としたゼミ生が、日本語版を上演したあと英語版を演じるというスタイル。キャスト・演出・舞台監督・装置・衣装などすべて学生の手で制作し発表するもので、今年で16回目を迎える。

今回上演された「I will go… I will go…」は、遠泳でのドーバー海峡横断を試みた、ある男(サリヴァン)のお話。遠泳に力を入れるあまり、家を空けることが多く、愛する彼女にふられてしまう。雨に晒され、有毒クラゲの集団に遭いながらもドーバー海峡横断を成功させるが、サリヴァンの心は偉業を成し遂げた喜びよりも、愛を失ったことへの虚無感に冒されていたのではないだろうか。また、劇中、繰り返し流れるHenry・Burrの「What Does It Matter?」が更に作品の世界観を後押ししてくれる。

例年のように、学生の多くは、劇団P.Sみそ汁定食の公演にもインターンシップとして参加する貴重な機会にも恵まれた。劇団P.Sみそ汁定食を主宰する桝形浩人氏の熱心なアドバイスを受け、演技だけでなく、舞台セットの魅せ方や小物の使い方の大切を学ぶことが出来た。学生たちは、この経験から多くの気づきや刺激を受け、本公演にその成果を存分に活かし、見事に演じきった。
 各々が真剣に取り組み、考え、仲間とともに舞台を完成させた経験は、学生時代の一生の宝物となるのに違いない。

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教務課
電話
089-926-7137

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