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2018年12月18日
トピックス受験生・保護者の方薬学部

河内晩柑ジュースで記憶力を維持―愛媛県などと共同開発―

研究について紹介をする古川教授

愛媛県、松山大学、愛媛大学及び株式会社えひめ飲料が共同で開発した機能性表示食品「POMアシタノカラダ河内晩柑ジュース 125mL 紙パック」が平成30年12月17日よりネットで販売されることとなり、12月14日(金曜日)11時00分より愛媛県庁にて報告会が行われた。「POM アシタノカラダ 河内晩柑ジュース」は機能性表示食品「中高年の方の、認知機能の一部である記憶力(言葉を記憶し、思い出す力)を維持するジュース」として消費者庁に届け出を受理されたものであり、松山大学薬学部の長年にわたる研究成果をもとに開発された。ヒトでの効果は、愛媛大学医学部附属病院 抗加齢・予防医療センターにおいて調べられたが、6か月間ジュースを毎日1パック飲用すると認知機能スコアが改善された。

株式会社えひめ飲料 髙原茂代表取締役社長による挨拶のあと、ジュースを試飲した神野一仁愛媛県副知事は「非常に飲みやすく、受け入れられやすい商品。今後もオーラプテンを含んだ商品など産学官で連携をしていきたい」とコメントした。

この商品開発のきっかけとなる研究を行ってきた古川教授、天倉教授は「チーム愛媛で今回の研究を進めることができてよかった。今後も、愛媛県だけでなく全国の健康サポートに繋がればと思います」と語ってくれた。

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