人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会で準大賞を受賞！

「社会人基礎力育成グランプリ」全国決勝大会(主催：社会人基礎力協議会、共催：経済産業省)が、平成31年2月19日(火曜日)に拓殖大学文京キャンパスにて開催され、出場した本学の経済学部経済学科(松本ゼミ)チームが準大賞に選ばれた。

同グランプリは平成19年度から開催されているもので、全国6地区で55チームが参加し、当日は各地区予選大会を勝ち上がった8チーム(北海道・東北1、関東2、中部1、近畿2、中国・四国1、九州・沖縄1)が発表を行った。本学経済学部経済学科チームは「地域ファンドによる資産形成と地域活性化を結びつけるプロジェクト」というテーマの下、iProject!とゼミ・授業で学んだ金融の知識やポートフォリオ理論を活かし、個人の投資を通じて地域活性化を探る方法はないかとプレゼンテーションを行った。

出場した本学学生から「プロジェクトを通して、先生を頼りにしていた行動パターンから脱却し、私たち自身が主体的に活動し成果を得ることの大切さを学んだ」「社会人基礎力育成のため、苦手分野を敢えて各々の役割に置き、活動した。そのため、時間もかかったが、より主体的に行動しお互いの苦手を補い、意見を尊重し合うことで、個々のスキルアップと自信に繋がった。自分の意見を声にして伝える大切さを一番学んだ」と感想を述べた。

※「iProject!」とは、愛媛県立伊予農業高等学校生活科学科の生徒と松山大学の学生、いよの食と食文化のまちづくり推進委員会が連携した協働事業で、平成24年4月から実施しています。