えひめの職場体験プログラムを開催

2019年7月10日（水曜日）、本学樋又キャンパスH2A教室にて「えひめの職場体験プログラム」が開催され、学生15名と愛媛県中小企業家同友会から7社11名が参加し意見交流を行った。このプログラムは、本法人と愛媛県中小企業家同友会との連携協定に基づき、愛媛県の中小企業が抱える課題解決と、学生が早期から職業観を形成し、自己分析や業界・仕事への理解を進めることを目的として、低年次生（1年次生、2年次生）を対象にキャリア教育の一環として実施された。

開会の挨拶を行う愛媛県中小企業家同友会 米田順哉代表理事

　始めに、愛媛県中小企業家同友会米田順哉代表理事（NPO法人家族支援フォーラム・理事長）から、プログラムの概要についての説明がなされ、中小企業の経営者がどのような想いで会社を経営しているのかを知るきっかけとして、今回のプログラムのテーマが「経営者、大いに夢を語る」になったことが紹介された。次に、参加企業から経営理念・ビジョンが語られた。その後、各ブースに分かれ学生との活発なディスカッションが行われた。

参加学生からは、「様々な業種の方とお話しさせていただく中で、新たな気付きや発見があり自分自身の視野が広がった。」、「企業に興味を持つきっかけになった。職場体験にも参加し、理解を深め今後の就職活動に繋げていきたい。」等の声が聞かれた。
　今後は、9月頃に3日程度の職場体験（会社や工場見学、業務補助や営業同行等）が予定されている。