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2020年01月24日
トピックス学術・研究在学生の方

2019年度学生懸賞論文入賞者表彰式を実施

今年度で45回目となる2019年度学生懸賞論文入賞者表彰式が、2020年1月17日(金曜日)11時00分から本学東本館7階会議室1にて行われた。本賞は、学生が研究テーマを設定し、テーマに沿って研究に取り組み、成果を論文として広く世の中に発信するとともに自主的な勉学の姿勢を促すことを目的としており、本年度の入賞論文は、金賞3編、銅賞1編の合計4編が入賞した。

 【金賞】 3編
・『所有者不明土地の解消に向けて -自治体調査と家計調査による実証分析-』
・『eスポーツって部活動にしてもいいの?』
・『就活のファクター -その1つのGPA-』

【銅賞】 1編
・『ペットを飼っている人幸せ説』 

 
 溝渕健一総合研究所所長(経済学部教授)より「研究活動は、失敗の連続であり、失敗したことに悲観することなく試行錯誤を繰り返し論文に繋げていくことが大切です。研究を通して得たことは、皆さんの今後の人生の中で大きな財産になると思います」との祝辞と総評の後、受賞者一人ひとりに表彰状と代表者に副賞が授与された。

続いて、受賞者を代表して長野宏紀(経済3年)さんから謝辞があり、「ゼミ生と9か月間協力・研究し、有意義な時間を過ごすことができいい経験ができました。就職活動にも今回の経験を活かしていきたいと思います。このような賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。岩田先生はじめ関係者の方にお礼を申しあげます」との指導教授への感謝の意が表された。

また、今回は次年度の応募者拡大に向けた取り組みの一環として、表彰式終了後茶話会を開催し、各受賞者から感想を聞く機会を設けた。学生からは「1つのことに対して結果をつきつめ物事を理解したいという探求心がわいた」など、学生懸賞論文が目的とする成果と学生の成長に大いに役立っていることが分かった。

さらに、今後の改善点についてもヒヤリングとアンケートの調査結果から「多くの学生が参加できるよう指導教授から積極的に周知してほしい」など、学生懸賞論文について知らない学生が多いこと、指導教授の積極的な働きかけが応募動機につながったとする率直な意見が出された。

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