マレーシア短期派遣者が愛媛県知事を表敬訪問－独立行政法人国際交流基金「日本語パートナーズ」事業－

（独）日本国際交流基金が実施する「日本語パートナーズ」事業により、愛媛県内の3大学（本学、県医療技術大学、愛媛大学）の学生がマレーシアに短期派遣されることとなり、出発前の挨拶のため、2020年2月19日（水曜日）に愛媛県庁を表敬訪問した。16時15分～16時30分 、知事会議室で行われ、本学の青野玲美さん（人英2年）、山岡華子さん（人英2年）、上守陽子さん（人英2年）と他大学学生3名が出席した。
　

表敬訪問では、参加学生が1名ずつ中村知事に抱負を述べた。山岡さんは「愛媛の魅力を現地の学生に伝えるとともに、今回の貴重な経験を生かして教師という将来の夢につなげたい」と意気込んだ。中村知事は「日本の人口減少に伴い、国内マーケットは縮小している。海外に出るしかない時代。皆さんには、どんどん外に目を向けて頑張ってほしい」と激励した。
　今回参加する学生は、アジア文化交流政策「文化のWA（和・環・輪）プロジェクト」として、マレーシアの高校などで、現地教師のアシスタントとして日本語教育の支援を実施する。また日本文化の紹介を通じた交流活動や他国の文化や言語に対する理解も深める。短期派遣は、愛媛県内では今回初めてとなり、マレーシアで本学グループは、2020年3月15日(日曜日)～2020年3月21日(金曜日)まで活動を行う。

※本事業は、新型コロナウイルスの感染拡大防止への対応として、短期派遣は中止となりました。