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2016年10月21日
社会連携在学生の方社会人の方

官学プロジェクト「えひめベンチャー起業塾」第3期を開講

平成28年10月11日(火曜日)、愛媛県及び公益財団法人えひめ産業振興財団及び松山大学による官学プロジェクト「えひめベンチャー起業塾」(第3期・全15回)が開講した。

このプロジェクトは、愛媛県内産業の新陳代謝を促し、地域経済の活性化と地域雇用の創出につなげていくことを目的として、平成26年度から毎年、松山大学が愛媛県及び公益財団法人えひめ産業振興財団と連携して実施しているもので、「新たな価値を創造し未来を拓く」と題して、企業家の育成を目指している。今年度は社会人16名、学生21名が受講している。第1回の講義では、竹田英司松山短期大学講師が講師を務め「世の中をもっと良くしたい」、「特定地域をもっと良くしたい」という企業家精神を養い、新しい価値を創造するためのビジネス・モデル11種について講義が行われた。

講義を受けた受講生は、「ビジネス・モデルの実例をあげていただいていたので、より深く理解することができました。具体的なビジネス・モデルを改めて勉強し、事業案がだんだん明確なものになっていくのを感じました」と感想を述べた。
また、公益財団法人えひめ産業振興財団の渡瀬賢治専務理事は「起業を成し遂げた方々に共通するのは、他人が思いつかないクリエイティブな発想を持っていることと、そうした発想を具体的なビジネスにするプロデュース力に優れていることです。受講生の皆様方には、この2つの力を高めるためのヒントを会得してもらいたいと願っています」と語り、愛媛県経済労働部産業支援局の関口訓央局長は「地域の社会・経済にとって、将来性の高い学生・社会人の方々が企業家精神を養い、地域における新たな価値の創造に取り組まれることは、地域の未来を拓くための必須条件です。『愛顔』あふれる愛媛県の実現のためにも、共に大いに学び、考え抜きましょう」と話してくれた。

プロジェクトリーダーの東渕則之経営学部教授は「当起業塾は第3期を迎えるにあたり、連携を強め、社会人と学生が協同できるグループワークを充実させました。新たに竹田講師を迎え、われわれ主催者側も日本一の起業塾を目指して頑張ります」とプロジェクトへの意気込みを語ってくれた。

 

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