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NEWS & TOPICS
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2016年04月27日
学生在学生の方短期大学

松山短期大学新入生歓迎行事「防災サバイバルin松山短期大学」を開催

平成28年4月24日(日曜日)9時00分から17時00分に8号館周辺と体育館において、松山短期大学2016年度新入生歓迎行事として「防災サバイバルin松山短期大学」が行われ、松山市消防局の大勢の皆様のご指導のもと、学生約200名、教員・職員21名が参加した。

はじめに820教室において、松山市消防局警防課専任課長政田昌三氏の講演がおこなわれた。政田氏は、熊本地震や東日本大震災で緊急消防援助隊(愛媛県隊)の活動において、隊長として被災地での救助活動の指揮をとられ、救助活動の苦労や現地消防隊員の方との友情などを、写真を多く使って話していただき、聞き入っていた学生は感動していた。
 次に、学生会館前での消火・煙体験や規律訓練、体育館での普通救命講習と起震車体験が2班に分かれて実施された。

昼食には、災害用非常食(レトルトカレー)を試食した。野外炊具で湯せんにかけて温めた災害用非常食のご飯は柔らかめで、カレーはアレルギーを配慮したノンアレルギー食であった。量・味ともに大満足とはいかない分、非常時の気持ちが伝わったようだ。
 また、昼食と午後のプログラムの合間には「自分の首から上を守れ!」という指示のもと、起震車で地震の揺れを全員が体験し、震度7相当の揺れに必死になって机の下に身を寄せあった。

今回、煙体験や起震車など普段体験できないことを体験した学生は、地震の怖さをあらためて思い知るとともに、普通救命講習を受けることで、初期の人命救助が生存率に影響し、いかに大切かを学習できた。学生からは「今日学んだことを、今後の人生に活かしたい」「人を助ける状況に出逢ったら参加したい」という感想が聞かれ、充実した1日となった。
 在学中も卒業後にも、地域における災害対応の面で活躍してくれることになるだろう。

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