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2016年04月01日
プレスリリーストピックス在学生の方研究者・企業の方薬学部

四国・千葉6大学の薬学部が連携協定を結ぶ

平成28年3月23日(水曜日)、文部科学省大学間連携共同教育推進事業として松山大学(薬学部)及び、徳島文理大学(薬学部・香川薬学部)と徳島大学(薬学部)が取り組んでいる「四国の全薬学部の連携・共同による薬学教育改革」と、同様に選定された事業で千葉県の千葉大学、城西国際大学及び千葉科学大学の各薬学部が取り組んでいる「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」をより推進するための連携協定が締結され、徳島文理大学で調印式が行われた。

これまで「四国の全薬学部の連携・共同による薬学教育改革」では、薬学部教員の分野別および分野横断型のFD活動、海外の薬学教育視察および短期研修、薬学部生の研究発表と短期海外研修などを通じて薬学教育の改善を図ってきた。また、四国内の大学病院、薬剤師会、病院薬剤師会と連携して、地域医療、災害医療、救急医療や在宅医療、医薬品の適正使用、違法薬物などに対応できる専門性の高い薬剤師養成に向けた教育改革を進めている。
 「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」では、千葉県薬剤師会、千葉県病院薬剤師会及びNPO法人医薬品適正使用推進機構との協働の下、高度化した社会からの要請に応えることのできる薬剤師の養成を3大学の学生を対象に実施している。具体的には、専門職連携教育(IPE)等の分野でeラーニングやアクティブラーニングを用いた「実践社会薬学教育プログラム」を実施している。

両取り組みはいずれも、平成27年7月における文部科学省の中間評価において、A評価(5段階評価の上から2番目:今後、事業目的達成することが期待できる)が与えられている。そこで「教育改革を通じて地域に貢献できる専門性の高い薬剤師を養成する」という共通の課題を有する2つの取り組みを実施する6大学が「連携関係を通じて、意見交換を行い共同に事業を実施する」ことが、相互の事業を発展させる上で最善であるとの認識に立ち、連携協定を結ぶことが合意された。今後、教員の相互訪問や薬学生の研究発表等が行われることが計画されている。

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薬学部事務室
電話
089-926-7193

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