地域福祉へのさらなる貢献誓う―日本社会福祉士養成校協会表彰―

平成28年3月18日(金曜日)付で、曽我部恭平さん(同日人文学部社会学科卒業)が、一般社団法人日本社会福祉士養成校協会より表彰を受けた。これは各養成校において、学業成績・人物ともに他の模範となるべき養成課程修了者に対し表彰するものである。
　平成28年1月24日(日曜日)に実施された第28回社会福祉士国家試験の合格率は26.2％(受験者数44,764名、合格者数11,735名)。曽我部さんは、堅実に試験への準備を進め、目標を見失うことなくこの難関に見事合格した。なお、本学の新規卒業者の合格率は71.4％(受験者数21名、合格者数15名)。

社会福祉士課程で指導する教授など関係者出席のもと、小松洋人文学部長から受賞した曽我部さんに表彰状と記念品が贈られた。小松学部長は「曽我部さん、この度は、日本社会福祉士養成校協会による平成27年度協会表彰および社会福祉士国家試験の合格、おめでとうございます。これは、日々の努力の賜物だと思います。曽我部さんは、周りから慕われるタイプとのこと。今回の受賞を契機として、社会でさらに慕われ、頼られる人材として活躍されることを期待しています」とお祝いの言葉が贈られた。曽我部さんは「今後も福祉の現場に携わっていくうえで、人とのつながりを大事にしていき、地域福祉に貢献したいと思います」と決意を語ってくれた。