クリックするとメニューが開きます
scroll
NEWS & TOPICS
NEWS & TOPICS
2016年01月07日
トピックス学生受験生・保護者の方在学生の方卒業生の方社会人の方研究者・企業の方

来年へとつながる3位入賞!―2015富士山女子駅伝―

平成27年12月30日(水曜日)、富士山女子駅伝(富士山本宮浅間大社前-富士総合運動公園陸上競技場の7区間43.4km)が開催され、3年連続の出場となった本学女子駅伝部が2時間25分16秒の3位と過去最高順位で入賞を果たした。

今大会では、10月に仙台市で行われた「第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」上位12大学(本学は3位)、5000m7名のチーム記録による6大学、地区学連選抜チームによる2チーム、静岡県選抜チームの計21チームが出場し、富士山麓で白熱したレースを繰り広げた。

第33回全日本大学女子駅伝対校選手権大会で2年ぶりに3位となった女子駅伝部は「途中かならず先頭に立つ」「区間賞を獲得する」2つの目標を掲げてレースに挑んだ。
  第1走者・上原明悠美さん(経済3年)は、今シーズン10000Mの大学ランキングトップでユニバーシアードハーフマラソン銅メダルの実績を持ち自信を持ってスタートしたが、ライバル選手のスパートに対応することが出来ず、先頭の立命館大学と11秒差の4位で第2走者・中原海鈴さん(経済3年)に襷を繋いだ。中原さんは主将としてチームを引っ張っており10月の全日本大学女子駅伝では故障のため控えにまわっていたが、今回は本人の強い気持ちで復活を果たし、前との差を必死に詰め順位を2位に引き上げ、第3走者・高見澤安珠さん(経営2年)へ。3000M障害日本学生記録保持者の高見澤さんは故障明けとは思えない粘りのある走りをみせ2位で第4走者・古谷奏さん(経済1年)へ襷を渡した。古谷さんは1年生ながら最長区間の9.4kmに抜擢されたが、本来のキレのある走りが出来ず名城大学に抜かれたものの3位に踏みとどまるなど健闘した。第5走者・谷珠祈さん(経済1年)は、大学での駅伝デビュー戦ながら区間3位の快走を見せたが大阪学院大学に抜かれ4位で襷を渡した。続く第6走者・三島美咲 さん(経営3年)は日本インカレ3000M障害のチャンピオンらしく勢いある走りで順位を引き上げアンカーの松田杏奈さん(経済3年)へ。松田さんは、2位の名城大学と17秒差の3位で受けた襷を肩からかけ懸命に前を追った。2キロ地点で2位にならび並走を続けたが、富士山に向かう急な坂でじりじりと差を広げられるも3位でフィニッシュした。

今大会には、教職員・OBらが応援バスで駆けつけ、本学温山会(同窓会組織)の東京支部、東海支部の会員らとともに、沿道から大声援で選手らに追い風を送った。
 今年最後のレースは、全日本大学女子駅伝と同じ3位ではあったが素晴らしい走りを見せてくれた。選手たちは悔し涙を流していた。優勝した立命館大学とは3分26秒の差があり、また2つの目標をクリアすることが出来なかったこともあり、選手たちは悔し涙を流していた。この悔しさを胸に、創部当初からの目標である「日本一」に向け松山大学らしい粘りあるレースを今後も期待したい。

◆本学の成績
総合順位3位 タイム2時間25分16秒
第1区(6.6km)上原明悠美(経済3年)タイム20分30秒 (区間4位)
第2区(3.5km)中原 海鈴(経済3年)タイム11分07秒 (区間4位)
第3区(4.4km)高見澤安珠(経営2年)タイム14分23秒 (区間3位)
第4区(9.4km)古谷 奏 (経済1年)タイム32分13秒 (区間8位)
第5区(5.0km)谷 珠祈 (経済1年)タイム16分09秒 (区間3位)
第6区(6.8km)三島 美咲(経営3年)タイム22分43秒 (区間3位)
第7区(7.7km)松田 杏奈(経済3年)タイム28分10秒 (区間4位)

RECOMMEND おすすめのページ

PAGE TOP