愛南町から感謝状贈呈ー愛南マダイ応援隊プロジェクトー

2021年3月29日（月曜日）本学アカデミック・ソーシャルコモンズにおいて、産官学連携事業「愛南マダイ応援隊プロジェクト」の活動に対して、清水雅文愛南町長から感謝状が贈呈された。

これは、新型コロナウイルス感染症の影響で、愛南町の養殖真鯛の需要が落ち込んでいる問題を受け、本学檀裕也経営学部教授の呼びかけで集まった6名の学生が、養殖現場で取材、撮影した動画などをSNSや動画配信を活用したプロモーション活動を主体的に行い、全国へ愛南真鯛の需要喚起や販売促進に貢献したことが評価されたものである。

新井学長は「学生たちは、この1年間、コロナ禍により思い描いたキャンパスライフとは異なる日々に翻弄され続けてきた。このプロジェクトを通して、問題を発見し解決する能力を身につけることができた。今回の活動は学生にとってかけがえのない経験になった。」と挨拶した。

贈呈式で、愛南マダイ応援隊の取組みを発表した田頭梨奈さん（経営3年）は「愛南町から感謝状をいただき本当に嬉しい。プロジェクトが始まった頃は、こんなにも反響があるとは想像もしていなかった。多くの方に愛南真鯛を知って食べていただきたい。」と感想を述べた。愛南マダイ応援隊プロジェクトは、4月から社会人基礎力育成事業として、新メンバーを加え活動をさらに深める予定である。