インターンシップ受入プログラム合同説明会開催

大学コンソーシアムえひめインターンシップ部会（愛媛大学・松山大学・松山東雲女子大学・短期大学・聖カタリナ大学）主催による、合同説明会が令和３年５月29日（土）に、今年度幹事校である本学にて開催された。　

昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止としたが、今年度はコロナ渦の状況にあって、初めてオンラインで実施。当日はインターンシップ研修生の受け入れを表明されている企業・団体（99社：5月29日現在）のうち、75社の参加を得て午前、午後の２部制により開催。

当部会に加盟の各大学の学生達は、オンラインによる説明会にもかかわらずスーツ姿で、予め作成されたスケジュールに従って各企業・団体の担当者から順次説明が行われる中、自身が研修先として希望する企業・団体の概要や研修プログラムなどの情報収集に熱心に取り組む姿がパソコンのモニターを通して垣間見ることができた。

今回初めてオンラインでの実施となったことについて、今年度のインターンシップ部会長の東渕 則之 経営学部教授は、「これまでの対面形式での実施と比較して、質疑応答の方法に改善の余地はあるが、学生たちは、これまで以上により多くの企業・団体の情報収集が行えたのではないかと思われる。また、今後の就職活動に取り組むにあたっても、良いトレーニングの機会になったのではないとか思う」と、オンラインでの実施にまずまずの好印象を持っておられた。

今後、学生たちは希望する研修先に応募し、夏季休暇を利用してインターンシップ研修に取り組むこととなる。

インターンシップ研修に参加する学生達には、この研修を自身の今後のキャリアアップに繋げるだけでなく、今後の学生生活をより充実させるための良い契機となることを期待している。