昼食時の混雑緩和と経済支援を目的とした「学生サポ弁プロジェクト」終了！

2021年4月13日（火曜日）から5月28日（金曜日）にかけて実施した「学生サポ弁プロジェクト」が終了した。本プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症防止対策として食堂等の座席数を制限したことによる昼食時の混雑緩和と、新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生への経済支援を目的 に、2020年度に「松山大学募金」にお寄せいただいた寄附金を活用し、学生が構内に集中する2ヶ月間に渡り実施した。

大学生協、社会福祉事業所（就労継続支援B型）と連携し、学生に弁当とパンを100円割引価格で販売すると同時にコロナ禍でアルバイト収入が減った学生の就労支援を行った。期間中、社会福祉事業所の弁当682個、パン1,328個、大学生協の弁当15,000個を販売した。有償ボランティアとして社会福祉事業所の弁当販売を行った中西優奈さん（短期大学1年）は「はじめは緊張したが、みんながお弁当を買ってくれて嬉しかった。今回の経験を活かし、今後は様々なボランティア活動を経験してみたい」と感想を述べた。また、連携した社会福祉事業所からは「障害者にとっても学生や地域との繋がりを意識できる良い機会となった」との声が寄せられた。