ミニオープンキャンパスを開催―未来の大学生活を体感―

2021年7月22日(木曜日)に松山大学ミニオープンキャンパスが開催され、県内外からおよそ50名の高校生と保護者らが訪れた。
　まずは、大学の概要、入試制度、学部・学科の特徴に関する説明が行われ、その後文系コースと薬学コースに分かれプログラムが進められた。

文系コースでは、経済学部の安田俊一教授による模擬講義「『経済学』と『経営学』は何が違うか？」が行われ、個人ワークや教授との対話などを取り入れつつ、生徒参加型の講義で大学で学ぶ学問の初歩や心構えがレクチャーされた。続いて、本学4年次の学生二名による大学生活の紹介が行われた。実際に松山大学に通う学生の実体験を熱心に聞き入る姿が見られた。その他にも図書館、樋又キャンパスなどの学内施設見学、学食体験などが行われた。

薬学コースでは、「新型コロナウイルス」をテーマに模擬講義が進められ、薬学部生と一緒にグループワークを行い、課題に挑戦していた。生徒らは現役学生のアドバイスを聞きメモをとる姿が見られた。その他にも、模擬薬局の見学など薬学部棟の施設を体験・見学や学食体験が行われた。

参加した生徒からは「キャンパスライフをイメージすることができた」や「薬学部の研究室や置いてある機材がとてもすごかった」など高校とは違った大学ならではの雰囲気を感じ取ることができたようだ。