学校法人松山大学と新居浜市が包括連携協定を締結

学校法人松山大学と新居浜市との包括連携協定オンライン調印式が、2021年9月1日（水曜日）11時00分から松山大学樋又キャンパス1階社会連携多目的室会場と、ワクリエ新居浜リカレントルーム会場を結んで行われた。

調印式では、新井英夫理事長と石川勝行新居浜市長とがそれぞれ協定書に署名した。
今回の連携協定について、新井理事長は「新居浜市と包括連携協定を結ぶことにより、本学の人的財産及び知的資源を活用した生涯学習の実施等で地域貢献が可能となるほか、学生が連携活動に参加することにより、授業で学んだ知識を実際に活かし、本学の目指す実学を身に付けることが期待されます」と抱負を語り、また石川新居浜市長は「新居浜市が直面する少子高齢化や環境問題などの課題に対し、市民と行政が協働して取り組む中、松山大学と連携協定を締結することは非常に有意義であり、今後の連携事業に期待している。ワクリエ新居浜を活用したリカレント教育の実施や様々な地域課題の解決、地域活性化に向けともに取り組んでいきたい」と、今回の連携協定に対する期待を述べた。

　今回の連携協定により、本学と新居浜市とでは、以下の事項について具体的に連携事業を展開していくこととなる。

   1.生涯学習に関すること。
   　2.産業及び地域の活性化に関すること。
  　 3.人材の交流及び育成に関すること。
  　 4.SDGｓの推進に関すること。
 　  5.その他連携・協力が必要な事項に関すること。