大政選手がスピード種目で優勝！―スポーツクライミングジャパンツアー2021―

2021年12月4日(土曜日)、5日(日曜日)に愛媛県西条市石鎚クライミングパークSAIJOにて「スポーツクライミングジャパンツアー2021」が行われ、本学の大政涼選手(法1年)がスピード第3戦で優勝、リード第6戦でも3位に入るなど好成績を収めた。

本ツアーは、ボルダリング・リード・スピードの各ジャパンカップへの出場選考を目的としたシリーズ戦。各種目の出場した大会成績に合わせたポイントが付与され、総合ポイントランキングの上位者にジャパンカップの出場権が与えられる。

試合を終えた大政選手は「リードとスピードは、体の連動性や筋肉の使い方が違うので、今大会へ向けてのトレーニングが難しかった。練習が思うようにいかないこともあったが、自分の持っている力を最大限出すことができたのでよかった」と振り返り、「今年は、試合も含めてすべての面で成長を感じる場面が多くありました。強くなった自信もあるので、2022年は、結果にこだわって戦っていきたい」と2022年に向けて抱負を語ってくれた。

なお、大政選手はスポーツクライミング第3期JMSCAパリオリンピック強化選手に指定されている。