経営学部東渕教授が学会賞を受賞―日本経営診断学会―

本学、経営学部東渕則之教授が2021年10月24日(日曜日)に行われた日本経営診断学会全国大会において、日本経営診断学会賞(研究奨励賞)を受賞した。
　日本経営診断学会賞は、「経営診断における理論と実践の融合」を理念とし、経営診断理論・基準の向上発展に資するため、会員の優秀なる著書・論文または大会報告並びに予稿を審査選定し、その研究成果を顕彰することをもって目的としている。

東渕教授の論文「成長ドライバ理論が拓く総合経営診断の新たな地平―その理論と実践報告―」では、長年懸案となっていた経営全体の有機的な総合診断という課題に対して、経営を全体的に見る「成長ドライバ理論」のフレームワークを通して経営診断を行う総合経営診断を提案し、厳正な審査の結果、その正当性・有効性が高く評価されたものである。