５団体・個人24名が表彰される―2021年度松山大学部活動表彰式―

2022年2月10日（木曜日）15時30分から、樋又キャンパスH2A教室にて「2021年度松山大学部活動表彰式」が行われた。この表彰は、体育会系サークルで中四国規模以上の大会において優秀な成績を収めた団体及び個人、また、文化会系サークルで年間の活動内容が顕著であると認められた団体及び個人を対象とするもので、2021年度は5団体・個人24名が表彰された。

表彰式では新井英夫学長より、受賞した団体の代表者及び個人一人ひとりに賞状が授与され、「大学の学びに加え、日々練習に励み、優秀な結果を収められたことに心から敬意を表します。今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの不便を感じながらも、工夫して活動をつづけ、皆さんのような自己を高める学生がいることを、大変頼もしく誇りに思います。今回の表彰に至るまでの一つひとつの経験が、皆さんの将来において、多様な問題を解決する能力として必ず役立てられるものと期待しています」と祝福と激励の言葉が送られた。
　続いて、林恭輔学生委員長より「コロナ禍という状況だからこそ、各自の活動の目的や目標を改めて考える機会にして欲しいと思います。また、文化系サークルの活躍も期待しています」とエールが送られた。

最後に、受賞者を代表し、テニス部（女子）の澤田菜那主将（経済3年）が、「テニス部女子では、全日本大学対抗テニス王座決定試合という最も重要な大会が昨年度はコロナ禍で大会が開催されず、目標を失ったまま練習に励んでいましたが、今年度は大会が開催され、中国四国地区大会優勝、そして全国大会ではベスト8という成績を修めることができました。特に、全国大会では無観客での開催でしたが練習の成果を発揮する場を与えられたことへの感謝の気持ち、そして仲間の応援や支えによって普段以上の力を発揮することができました。次の年度に向けて地道に力を蓄え、さらなる飛躍を目指したいと思います」と関係者への感謝と新年度に向けての決意が述べられた。