松山大学大学院医療薬学研究科 がんプロ第9回公開講座/松山大学薬学部 第23回卒後教育講座を開催

2022年2月26日(土曜日)、がんプロ第9回公開講座が薬学部第23回卒後教育講座を兼ねてオンラインで開催され、薬剤師を中心とした100名が受講した。コロナ禍の中、2020年度に続き、4回目のオンライン開催となる。今回は「薬剤師が主導するがん化学療法の副作用マネジメント」をテーマに、国立病院機構呉医療センター薬剤部副薬剤部長の田頭尚士先生、福岡大学薬学部臨床薬学教室准教授の林 稔展先生を講師にお招きし「ここがポイント！抗がん剤の味覚障害について」「よりよい悪心嘔吐マネジメントを探求する」という演題で、アセスメントのコツや対処方法について最新の知見を交えながらわかりやすくご講演いただいた。

大学院医療薬学研究科は、がん専門医療人材を養成する「中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム」に参画し、がん専門の薬剤師養成に取り組んでおり、本公開講座はその取り組みの一環である。

主催：中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム、松山大学大学院医療薬学研究科、松山大学薬学部
　共催：愛媛県薬剤師会、愛媛県病院薬剤師会、松山薬剤師会