学校法人松山大学と愛南町が包括連携協定を締結

この度、学校法人松山大学は、愛南町と緊密に連携協力し、広範な分野で松山大学の知的・人的資源を積極的に活用することで、多様化・高度化する地域課題に迅速かつ適切に対応することにより、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的に、連携協定を締結することになり、その調印式が2022年3月2日(火曜日)に愛南町役場にて行われた。

調印式では、新井英夫理事長と清水雅文愛南町長とそれぞれ協定書に署名をし、協定書を取り交わした。
　今回の連携協定について、新井理事長は「愛南町と包括協定を結ぶことにより、知的財産及び人的資源を活用した地域貢献が可能となるほか、本学学生が、連携活動に参加することにより授業で学んだ知識を活かし、本学の目指す実学を身に付けることを期待しています」と、清水愛南町長は「産学官連携事業『愛南マダイ応援隊プロジェクト』を通じて消費が落ち込んでいた愛南真鯛の販売促進や情報発信等を積極的に行うことにより、消費の回復と町の知名度向上に大きく貢献していただきました。松山大学学生の柔軟な発想、企画力、情報発信力に大きな期待を寄せています」と、今回の連携協定に対する期待を述べた。

今回の連携協定により、本学と愛南町とでは、以下の事項について具体的に連携事業を展開していくこととなる。