社会学科学生が提案！子どもの権利を知ってもらおう―松山市まちづくり提案制度「次世代育成支援事業」―

本学人文学部社会学科の社会福祉士課程を履修する学生5名と小学生2名の団体「子どもの権利条約啓発委員会」が、子どもの権利条約を知ってもらうことを目的としたリーフレットを作成し、愛媛県や松山市などに広く配布を行った。

このリーフレットは、「子ども発！国連『子どもの権利条約』を愛媛の子どもとおとなに届けるプロジェクト」と題して、子どもの権利が当たり前の権利として保障されていることを多くの人に知ってもらいたい、子どもたちが自分らしく、生き生きと社会で生きられるようになってほしいといという思いから作成された。
　学生らは、子どもの権利条約に掲げられている4つの柱に焦点をあてインタビュー取材を実施。生徒の意見から標準服が変わった松山市立勝山中学校やまつやま子ども食堂、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの実例なども掲載されている。

作成に関わった学生らは「このリーフレットを読んでくれた権利の主体である子どもたち、そして大人の皆さんが子どもの権利条約を知ってもらい一緒に考えていくきっかけになればうれしい」と語ってくれた。

なお、この事業は「令和3年度松山市まちづくり提案制度『次世代育成支援事業』」に採択されている。

プロジェクトメンバー

宇都宮光里さん(人社４年)
脇坂はづきさん(人社4年)
小野雛さん(人社3年)
桑村望愛さん(人社3年)
田口愛唯さん(人社3年)