オーダーメイドオープンキャンパス－松山商業高等学校2年生が本学キャンパスを訪問－

2022年6月7日(火曜日)愛媛県立松山商業高等学校の2年生78名と引率教員2名が、松山大学キャンパスを訪れた。

これは本学が提供している高大連携プログラムの一つとして、高等学校からの要望に応じて大学見学を受け入れるものであり、「オーダーメイドオープンキャンパス」と称して、松山大学の雰囲気をより深く実感してもらおうという企画である。

まずは入学広報課職員による大学の概要、学部学科の特徴、入試制度に関する説明が行われた。クイズを交えながらの講義に生徒は生き生きとした様子で取り組んだ。続いて、同校卒業生の井出有香さん(経営学部経営学科4年次生)による大学生活の紹介では、高校と大学の違いや大学での学び等について紹介された。

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため複数の班に分かれて実施した学内の施設見学では、樋又キャンパス・文京キャンパス内の施設を歩いて回り、高校とは異なる大学ならではの講義環境や在学生の様子を見学した。

経営学部経営学科檀裕也教授による「なぜ君たちは学ぶのか？～松山大学で専門性を身につけた学生が発揮する実力～」と題した模擬授業では、「愛南マダイ応援隊」や「いよ狸プロジェクト」、「映像制作『撮り旅』プロジェクト」などの地域活性化を目指す学生プロジェクトが紹介された。プログラムの最後には、2022年3月まで松山商業高校の校長を務め現在は松山大学経営学部経営学科に所属する忽那浩教授から「先生方を頼り相談しながら様々なことにチャレンジして経験を積み、自分の納得のいく進路選択をしてほしい」との激励のメッセージが贈られた。