新宮中学校（四国中央市新宮町）で連携授業を実施

2022年9月9日(金曜日)、四国中央市立新宮小・中学校において本学との連携授業が実施され、同校の中学部全校生徒と本学学生が交流しました。

今回は、四国中央市の出身という縁もあって、愛南マダイ応援隊のプロジェクトリーダーを務める保田音萌さん（経営3年）から、商品開発、YouTubeや各種SNSによる情報発信、観光雑誌制作、土曜夜市（松山）やジャパン・インターナショナル・シーフードショー（東京）での出展など、愛南町の魅力を発信する実践的なプロモーション活動で、どのようにアイデアを出して企画を立て、実現していったのかというプレゼンテーションで地域活性化のヒントが提示されました。聴講した生徒からは「プロモーションの前後でどのくらい効果があったか」や「SNSで情報を発信するとき文章や写真で工夫しているところは」など多くの質問が寄せられました。

その後、「きりもりチャパオを活用して、新宮の魅力を全国に発信しよう！」をテーマにワークショップを行い、6つのグループに分かれて話し合いと同時にパソコンでスライドが作成され、それぞれのグループの代表生徒から、キャラクター「きりもりチャパオ」を活用した効果的な情報発信に関するアイデアが披露されました。
　それぞれのグループの発表に対して講評した保田さんは「新宮の生徒さんが、私たちの愛南の活性活動に興味を持ってくれ、大変嬉しく思います。今回の連携授業が新宮の活性を図るうえで参考になれば光栄です。私も地元四国中央市の発展を今後も見守りつつ、また少しでも貢献できればと思っています」と感想を述べ、今後の魅力発信の活動に対して、参加した生徒たちにエールが送られました。

この連携授業は、2018年度から毎年度実施され、コロナ禍でオンライン形式を2回ほど挟んだものの、今回は3年ぶりの対面形式で現地において開催されました。