- 2023年05月29日
- トピックス受験生・保護者の方
創立100周年を迎えてのメッセージ -「未来に確かな実りをもたらす大学」を目指して-
1923(大正12)年、地元愛媛の強い想いに動かされた有志の尽力により、日本で三番目の私立高等商業学校として誕生してから100年の時が流れました。本日、2023(令和5)年5月29日、松山大学は創立100周年を迎えました。
皆様の長きにわたるご支援に深く感謝申し上げます。
松山大学は、「真実」、「実用」及び「忠実」の三つの「実」からなる校訓「三実」を掲げ、「学識深く教養高き人材を養成して広く社会の発展に寄与すること」を使命とし、教育研究活動に邁進し、現在、5学部6学科、6研究科、短期大学を有する中四国を代表する私立総合大学として発展して参りました。
キャンパスに集い、学び、巣立った学生は約8万2,000人に及びます。地域の中で地域を支え、新たに創造を重ねながら、一人ひとりが主体的な役割を担い続けてくれています。学生たちが、主体的かつ能動的学びを通し、問題を発見し解決する能力を身に付けることで、自分の成長を実感し、松山大学に誇りを持つことができる、そんな大学づくりをこれからも続けていきたいと思います。
これらを実現するためには、皆様からのご支援が大きな支えとなります。少子高齢化による修学人口の減少加速に加え、不確実で複雑かつ曖昧で予測不能な時代にあり、地方私立大学を取り巻く環境は非常に厳しい状況にありますが、創立100周年の記念すべき節目にあたり、次のステージに進むべく、教職員一同、一丸となって邁進する所存です。松山大学が次の100年を歩み出すにあたり、「未来に確かな実りをもたらす大学」として発展すべく、今後とも、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
学校法人松山大学理事長
松山大学学長
新 井 英 夫
この画像は2023年5月29日(月曜日)の愛媛新聞第12面に掲載されました。
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