リアルな大学生活を体感―ミニオープンキャンパスを開催―

2023年7月17日(月曜日)にミニオープンキャンパスが開催され、県内外から約80名の高校生及び保護者らが訪れました。

文系コースでは、まず大学の概要、入試制度、学部・学科の特徴に関する説明が行われました。続いて、経済学部経済学科の熊谷太郎教授による『「もったいない…」の先にあるもの』をテーマとした模擬授業が行われ、その後、在学生2名による大学生活の紹介が行われました。参加者は、実際に授業を担当している教員の話や在学生の体験談や熱心に聞き入っていました。最後に、学食体験や図書館、樋又キャンパス等の学内施設を見学し、学生で賑わうキャンパスの日常を感じていただきました。

薬学コースでは、まず大学の概要・薬学部の紹介がなされた後、模擬授業「薬学へのプロローグ：グループ学習の方法」が実施されました。「薬学へのプロローグ」とは、薬学部１年次に学生生活や薬学部での勉強方法、卒業後の進路等を学ぶ必修科目です。今回はその中でもグループ学習の方法について在学生を交えながら短縮版として行われました。参加者が互いに知識を共有しながらすすめる「ジグソー法」を取り入れた授業に、参加者は講師や在学生のリードのもと真剣にグループワーク取り組みました。続いて、調剤体験やフィジカルアセスメント、薬学部棟見学ツアーなど、様々なプログラムを体験していただきました。

参加者からは「パンフレットを見るよりも、実際に来た方が伝わるものが多かった」「学内には学生さん達もいて、日頃の雰囲気が良く分かった」「設備が整っていて、ここで学んでみたいと思った」などの声が聞かれ、具体的な大学生活をイメージする良い機会となったようです。