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2023年09月28日
トピックス学生受験生・保護者の方法学部

第17回松山大学・広島大学刑事法研究会を開催

2023年9月11日(月曜日)~12日(火曜日)にかけて「第17回松山大学・広島大学刑事法研究会」が本学樋又キャンパスにて開催されました。これは、広島大学法学部吉中信人教授の刑事法ゼミと本学法学部明照ゼミとの交流会で、2007年度から、松山大学・広島大学の教室を交互に利用して実施しています。

1日目は、まず、各班が報告した後、質疑応答を行いました(報告テーマは下記の通りで、各テーマ40分程度で実施)。日頃、別の地域で学習している者が集まって、意見交換をすることは、大きな刺激となり、盛会のうちに終了しました。その後、懇親会を開催し、さらに懇親を深めました。

2日目は、松山地方裁判所において、遺失物横領事件の裁判傍聴を行い、その後、担当判事(部総括判事)と意見交換会が行われました。参加学生から「被告人質問をする順番で有利不利が出ないのか」、「被害者の被害届には、『財布に2万円入っていた』という主張があったが、被告人は、『財布に2万円は入っていなかった』と主張した場合、どのように判断するのか」、「刑事裁判と民事裁判では、裁判官としてはどちらの方が『大変である』のか」など多くの質問が寄せられました。これに対して、判事は、私見を交えて誠実にお答えいただき、学生にとって貴重な時間となりました。

第17回松山大学・広島大学刑事法研究会(1日目)報告テーマ

  • 第1報告 松山大学2年生:因果関係-高速道路侵入事件
  • 第2報告 広島大学A:実行の着手―詐欺罪と窃盗罪
  • 第3報告 松山大学3年生:侮辱罪の改正過程-テラスハウス事件を契機として―
  • 第4報告 広島大学B:少年事件における処分の相当性
  • 第5報告 松山大学4年生:近時における死刑選定基準の実際

 

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教務課
電話
089-926-7137

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