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2023年10月02日
トピックス学生在学生の方薬学部

4年ぶりの開催―薬用植物園秋季一般公開―

2023年10月1日(日曜日)9時30分から13時00分まで、本学御幸キャンパスにある薬学部附属薬用植物園にて「松山大学薬学部附属薬用植物園秋季一般公開」が4年ぶりに開催された。この一般公開は、民間薬、漢方用薬、ハーブ、スパイスなど人々の健康維持に役立っている薬草に親しんでもらうことを目的として、春と秋の年2回開催しており、今回で23回目の開催となります。

春の開催は、事前申込(先着150名)としていましたが、今回は、一人でも多くの方々に見学いただくために今回の開催では事前申込不要としました。NHK連続テレビ小説「らんまん」の放送終了に加え、牧野植物園から寄贈されたスエコザサの標本も展示され、家族連れや高校生、大人の方々まで276名が来園し、園内の薬草や薬木を観察し理解を深めようと、賑わいをみせました。
 園内では、薬学部の学生15名と教職員6名がスタッフとして、各所で案内や説明等の対応を行いました。今回の一般公開にあたって、天倉吉章教授(生薬学研究室)は「久々の制限なしでの実施になりました。薬用植物の葉、花、果実など細かい部位を観察することで、自然の恵みを感じながら、健康について考える機会になっていただければと思います」とコメントを寄せました。

来園者は、学生が考案した「薬草クイズ」に挑戦したり、薬草の種類や効能などについて説明を受けながら、実際に薬草に触れたり、臭いを嗅いだり、写真を撮ったりと思い思いに園内を散策し、植物を愉しむ光景が各所で見受けられました。
 帰りの際には、来園者はクイズの解答・アンケートと引き換えに抽選くじを引き、松山大学の記念グッズがプレゼントされました。

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
薬学部事務室
電話
089-926-7193

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