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2023年11月08日
トピックス受験生・保護者の方薬学部

JSTグローバルサイエンスキャンパス全国受講生研究発表会にて薬学部指導高校生が研究発表

松山大学薬学部は、愛媛大学が実施している「愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス事業(平成30年度採択)」〔後継:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)グローバルサイエンスキャンパス事業「四国型次世代科学技術チャレンジプログラム」(令和5年度採択)〕に協力大学として参画し、講座講義や課題研究に取り組む高校生への指導を行っています。

2023年10月28日(土曜日)、29(日曜日)の2日間、JSTグローバルサイエンスキャンパス令和5年度全国受講生研究発表会が日本科学未来館(東京)で行われ、薬学部教員〔奥山聡准教授(薬理学研究室)、天倉吉章教授(生薬学研究室)〕が課題研究の指導を行った愛媛県立南宇和高等学校3年 三好千華子さんが演題「Improvement effect of Kawachibankan (Citrus kawachiensis ) on neuronal dysfunction」について研究成果の発表を行いました。惜しくも入賞には至りませんでしたが、全国大会に先立って2023年9月18日(日曜日)にオンラインで開催された「International Science Seminar for High School Students 2023」においては、研究成果を英語で発表し、奨励賞を受賞しました。

グローバルサイエンスキャンパスは、将来グローバルに活躍し得る傑出した科学技術人材を育成することを目的として、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生等を募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的なプログラムの開発・実施等を支援するJSTの委託事業で、愛媛大学が「四国型次世代科学技術チャレンジプログラム」として採択されており、松山大学薬学部では平成30年度より連携機関として、課題研究等において協力し、薬学研究に興味ある高校生への研究指導やサポートを行っています。

(これまで募集した研究対象例)
  • 脳関連病態モデル解析による天然由来化合物の薬効評価〔奥山聡准教授(薬理学研究室)〕
  • 病原ビブリオの病原性発現のしくみ〔田邊知孝准教授(衛生化学研究室)〕
  • グラム陽性菌(ウエルシュ菌、デフィシル菌、黄色ブドウ球菌)を溶菌させる溶菌酵素〔玉井栄治教授(感染症学研究室)〕
  • 高度好塩菌や海洋細菌、微細藻類などがもつさまざまなロドプシン〔田母神淳准教授(生物物理化学研究室)〕
  • 薬物代謝酵素の機能的な特徴や阻害剤の探索〔橋本満准教授(薬剤学研究室)〕

四国型次世代科学技術チャレンジプログラム
(旧 愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス)
https://www.ngeneration.ehime-u.ac.jp/eGS/

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
薬学部事務室
電話
089-926-7193

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