経済学部松本ゼミが優秀賞を受賞―第21回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会―

2023年12月4日(月)に香川県高松市で開催された第21回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会の最終審査会において、経済学部松本ゼミが優秀賞(中小企業基盤整備機構四国本部長賞)を受賞し、賞状と賞金10万円を獲得しました。

本大会は、全国８地域で展開している学生ビジネスプランコンテストであり、このグランプリ出場をきっかけに起業して活躍している方も多く、「学生起業家の登竜門」としても知られています。今年で21回目の開催となる四国大会は、計41チームが出場し、書類審査を通過した徳島大学、愛媛大学など計8チームが最終審査会へと進みました。最終審査会では、約6分間のプレゼンテーションを行った後、審査員と質疑応答を行いそれぞれのプランを競いました。

松本ゼミは「ペンギンのあしあと」という発表テーマで、ゲーム理論に基づきながら学生生活におけるグループディスカッションの活性化及び、学生の積極性やアシスト力の向上を目的としたアプリを提案しました。本大会に向けて約半年前から準備を進め、普段の学生生活から感じた身近な課題を解決したいという思いから、本テーマを設定。

チームリーダーの瀬部 嵐さん（経済4年）は、「今回、身近な悩みの解決方法をゼミ活動の一環で考え、大会に出場し認められたということを非常にうれしく思います。今後、この受賞を糧にさらにプランのブラッシュアップを行い、松山大学生のみならず様々なシーンで活用されるようなアプリ開発を目指したいと考えています」と、これまでの活動を振り返り今後の目標を語ってくれました。

また、松本直樹教授は「松本ゼミからは3年連続で入賞しているが、過去2回はいずれも佳作どまりで、今回が初の優秀賞の受賞となりました。全国大会への出場権を与えられる最優秀賞を目標に今後も指導していきたい」と抱負を語ってくれました。

※松本ゼミ「ペンギンのあしあと」チーム
瀬部　嵐さん(経済4年)
峯本　有都さん(経済4年)
橋本　大地さん(経済4年)
木元　実さん(経済4年)
竹廣　壮馬さん(経済4年)
西村　陸汰さん(経済4年)