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2023年12月18日
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薬学部製剤学研究室の学術論文が日本薬学会学術誌Chemical and Pharmaceutical BulletinのFeatured articlesに選出

本学薬学部の中村承平准教授(所属:製剤学研究室)を筆頭著者とする「粒子径の異なる粉末化セルロースナノファイバー(CNF)が直接粉末圧縮法で製造した錠剤の物理的性質に及ぼす影響」に関する原著論文が日本薬学会学術誌Chemical and Pharmaceutical Bulletin(CPB)の Featured articlesに選出されました。Featured Articleは、CPB 編集委員会において、独創性、科学的貢献度、方法、論文構成、表現等を基準に、特に優れた論文として選定されるものです。  

本研究では、高機能バイオマス素材であるCNFを錠剤処方に加えると二律背反の関係にある強度と崩壊性をともに獲得した頑健性のある錠剤を製造できたことから、CNFが直接粉末圧縮法のための多機能型添加剤として有用であることを証明しました。この成果は、環境省の推進するCO2排出量削減を目的とした「CNF性能評価モデル事業」に関連するとともに、低炭素社会の実現に貢献することが期待されます。

日本薬学会学術誌Chemical and Pharmaceutical Bulletin(CPB)はこちら

 

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