次の100年へ―本学硬式野球部創部100周年記念試合を開催―

2024年３月10日(日曜日)に本学硬式野球部創部100周年記念試合が坊っちゃんスタジアム(松山中央公園野球場)にて行われました。
　オープニングセレモニーでは、新井英夫松山大学理事長・学長より「松山大学は今年度で創立100周年を迎え、硬式野球部も100年の歴史を刻んできました。松山大学の部活動の中でも最も古く、伝統のある部活動の一つです。これからも松山大学硬式野球部が益々発展するように、学生・教職員・卒業生が同じ想いで一丸となって応援し、盛り上がる部活となることを期待しています」と挨拶が行われました。続いて、池田幸二郎監督より対戦相手である福井工業大学の町田公二郎監督へ記念品が、西松繫夫松山大学硬式野球部OB会会長より両チーム主将へ記念ペナントがそれぞれ贈呈されました。

記念試合では、第70回全日本大学野球選手権大会において準優勝に輝いた強豪校である福井工業大学相手に舩田清志選手(経営3年)が５回まで相手打線を0点に抑える好投を見せました。６回から登板した佐藤颯選手(経営１年)もピンチを背負うものの要所を抑え9回まで0点に抑えました。打線は、福井工業大学の豊富な投手陣の前にチャンスを作るもののあと1本が出ず無得点に終わり、試合は0対0の引き分けとなりました。

試合を終えて主将の合田涼真選手(経営3年)は「松山大学硬式野球部が創部100周年を迎えることができ、大変誇りに思います。4月から始まる春季リーグ戦でも、全員が一丸となって次の100年への第一歩として相応しい新たな伝統を作れるように頑張ります」と春季リーグ戦に向けて抱負を語ってくれました。