久保千晴さんが個人優秀賞を受賞！―2023年度法学検定試験表彰式―

2024年3月4日(月曜日)、東京都千代田区にある法曹会館にて、2023年度法学検定試験表彰式が行われ、銭偉栄ゼミに所属している久保千晴さん(法2年)がベーシック＜基礎＞コースにおいて個人優秀賞を受賞しました。

法学検定試験は、法学に関する学力を客観的に評価する、日本で唯一の全国規模の検定試験です。今年度の試験は2023年11月26日(日曜日)に実施され、久保さんはベーシック＜基礎＞コースにおいて、受験者3,160名の中で2位の成績を収め、個人優秀賞を受賞しました。
　久保さんは「受賞が分かった時はもちろん嬉しかったですが、同時に反省もありました。全問正解を逃してしまったからです。ですので、受賞したことよりも、先生方など周りの人が祝福してくれたことが特に嬉しかったです。また、ベーシックコースはあくまで基礎的な知識を問うものなので、ここで満足せず、より深い知識を身につけて将来に役立てたいです。3年次ではスタンダード＜中級＞コースやアドバンスト＜上級＞コースにも挑戦しようと考えています」と受賞の喜びと今後の意気込みを語ってくれました。今後、久保さんを含む成績優秀者には、法学部の後輩に対して、合格までの体験談を披露してもらうことを計画しています。

本学法学部では、2021年度より、2年次生に法学検定試験ベーシック＜基礎＞コースの受験を推奨し、その成績を学生の学習到達度を測る客観的な外部指標の1つとして位置づけ、さらに2023年度より、同検定試験合格者に対して単位認定を行っています。