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2024年03月19日
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夢を叶えるミライへ、1194名が力強く羽ばたく―2023年度松山大学大学院修了式・松山大学卒業式―

2024年3月19日(火曜日)11時00分より、愛媛県県民文化会館メインホールにて「2023年度松山大学大学院学位記授与式、松山大学卒業証書・学位記授与式」が行われました。

式では、新井英夫学長より大学院修了生に学位記が、松山大学5学部6学科卒業生に卒業証書・学位記がそれぞれ代表者に手渡されました。
 新井学長は式辞で「本日、卒業を迎える文系学部の皆さんの多くは、コロナ禍が始まった混乱の渦中に入学を向かえた特別な学年でありますし、薬学部の皆さんにとっても、多くの専門教育科目や実習科目をオンラインで受講しなければならなかった、大変な苦労を抱えた学年でありました。何かを諦めなければならなかった。思わぬ壁にぶつかり孤独に包まれた。そのような経験をひとつもせずに済んだ人はいなかったのではないでしょうか。しかし、困難を一人ひとりが乗り越えて、卒業という地点にいま皆さんは立たれたわけです。このような危機の中、大学生活を送らざるを得なかったことは本当に残念ですが、制約の多い、不自由な状況の中で、皆さんが学問の継続に努力されたことに心から敬意を表します。この苦しい経験から、何事かを学んで、今後の人生に活かしてくれるだろうことを切に望んでいます。」とはなむけの言葉を贈りました。続いて、同窓会組織である温山会を代表して山口普会長代行より祝福と激励の祝辞が述べられました。
 次いで、学長賞の表彰が行われ、学業成績優秀者19名、課外活動成績優秀者12名に賞状と記念品が贈られました。

卒業生答辞では、修了生と卒業生を代表して前田葵さん(経営学部)が「松山大学の校訓である「真実・実用・忠実」の「三実」の精神は、この先歩み続ける人生の確かな指針となるはずです。大学生活を通して培ったこの「三実」の精神を糧とし、大きな困難が立ちはだかったとしても、前を向いて歩んでいくことを決意いたします。」と強い決意が述べられました。続いて卒業生を代表して廣瀬奨さん(人文学部英語英米文学科)より記念品の目録が新井学長へ手渡されました。

式を終えた卒業生らは、教職員や友人たちと記念撮影を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりと、学生生活最後のひとときを噛み締めていました。そこには、かけがえのない時間を過ごした仲間との別れと、未来への期待が入り混じった、温かい笑顔が溢れていました。

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