妹尾克敏教授の最終講義が開催されました

2024年3月16日(土曜日)、本学学生や教職員、卒業生の他、自治体職員のなど250名の方々が聴講に訪れる中、本学法学部法学科 妹尾克敏教授の最終講義が実施されました。
　「地方自治法と憲法を講義して―30年間の足跡」と題された講義は、赴任当時の様子から、地方自治法と憲法などをご担当されるようになった経緯の紹介から始まりました。そして、「犬馬の労を惜しむな」という言葉を拠り所に取り組まれた自治体における社会貢献活動、そのご縁から実現した「リレー講座（自治体）」について、生き生きとしたエピソードとともに話されました。
　講義の最後には、長年にわたり部長を務められたサッカー部と硬式野球部についてお話されたうえで、「事に当たり、身を処すうえで、反省することは星の数ほど多いが、後悔することは砂浜の金のように少ない」というメッセージと共に、挑戦することの大切さについて語られました。講義終了後は、卒業生から花束が贈呈され、盛況のうちに閉会しました。

最後に、これまでの本学での教育・研究、また地域社会へのご貢献に対して心から感謝申し上げるとともに、妹尾先生の益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。