愛媛FCの地域貢献活動とプロ選手のキャリアを通して、未来を考えるー法学部リレー講座(自治体)ー

5月10日（金曜日）、松山大学法学部リレー講座（自治体）の第4回目の講義が開催されました。本講義は、愛媛県及び県内11市9町の自治体や関連団体のみなさまをお招きし、愛媛県内の自治体状況などについて、リレー形式でお話いただく講座です。今回のゲストは、株式会社愛媛FCのビジネス本部 事業部 ホームタウン担当 柳澤圭氏と、辻周吾選手をお迎えし、愛媛FCが地域とどのように関わっているか、そして地域にもたらす効果について、柳澤氏から講演いただきました。

柳澤氏は、愛媛FCが大切にしている活動として取り組む、地域貢献活動を具体的な事例を交えて説明しました。学校訪問や、地域イベントへの参加など、多岐にわたる活動内容紹介やホームゲームで20市町村の魅力をPRする「マッチシティ＆マッチタウン企画」の紹介もありました。

講義後半は、インタビュー形式で辻周吾選手からプロサッカー選手としてのキャリアやこれまでの経験を振り返っていただきました。挫折や苦難を乗り越え、プロの舞台で活躍し続けるまでの道のりを語っていただき、参加した学生にとって、今後の人生設計にヒントを得られる貴重な機会となりました。

今後も、松山大学法学部リレー講座（自治体）では、自治体職員や首長などをお招きし、充実した講義を開催していく予定です。