- 2024年07月25日
- トピックス国際交流受験生・保護者の方人文英語
生の英語に触れながらハワイへの理解を深める―ハワイからのインターン生との国際交流を実施―
2024年7月10日(水曜日)、人文学部英語英米文学科の学生がハワイから訪れたインターン生と交流しました。
愛媛県は2001年のえひめ丸事故をきっかけにハワイ州と姉妹提携を結び、その事業の一環でハワイの学生をインターン生として受け入れています。今年は、ハワイ大学からトクナガ・ミホコ・ケイトリンさんとアンドレス・マルティネス・マシューさんの2名が来県し、英語英米文学科の学生が外国人と交流できる機会を作るため、松山大学にお招きしました。
交流は合同ゼミ形式で行われ、新井雄喜准教授、辻祥子教授、湊圭史教授のゼミ生40名が参加しました。まず、インターン生からハワイの自然や文化(踊りや音楽など)、歴史、環境問題、オーバーツーリズムなどについて英語で発表が行われました。発表はクイズも交えながら行われ、学生たちも積極的に参加していました。続いて、グループに分かれてディスカッションが行われ、学生とインターン生が互いに楽しみながら学びあう姿が見られました。発表もディスカッションも全て英語で行われる中で、学生たちは悪戦苦闘しながらも、工夫を凝らして積極的にインターン生と交流を図っていました。
交流を終えた学生からは、「グループ内における英語を用いた質問や会話を通して、楽しくハワイについて学ぶことができ、私たちはハワイの抱える問題に対して何ができるのかなど、深く考えるきっかけになりました」「ハワイの文化や歴史、伝統を詳しく説明してくださり楽しく学ぶことができました。愛媛とハワイの関係についてもとても勉強になりました」といった声が聞かれ、インターン生との交流に満足した様子でした。
インターン生との交流を通して、学生たちはハワイへの理解を深める良い機会を得ただけでなく、英語によるコミュニケーション能力を向上させることもできました。
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