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2024年07月19日
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ついに日本人初の4秒台!―大政涼選手が自身の持つ日本記録を更新―

2024年7月13日(日本時間14日)、フランスのシャモニーで開催されたクライミングW杯2024スピード第3戦。その舞台で、大政涼選手(法4年)が日本人初の4秒台となる“4秒97”をマークし、自身の持つ日本記録を更新しました。

予選を9位で突破した大政選手。決勝トーナメントでは予選1位の選手に勝利するなど連勝。ビッグファイナル(決勝)行きを懸けた一戦では、互いにミスのない熾烈な戦いが繰り広げられましたが、大政選手は0秒01の差で惜しくも敗れ、4位となりました。ですが、この一戦でマークした“4秒97”は自身の持つ日本記録“5秒07”を0秒10更新する日本記録となり、日本人初の快挙となる4秒台に突入しました。

大会後、「練習では既に4秒台で登ることができていましたが、大会では技術面とメンタル面が上手く噛み合わず苦労しました。大きな目標だった4秒台を出すことができ、とても嬉しいです」とついに公式戦で4秒台を出せた喜びを嚙みしめる大政選手。「まだまだ伸び代を感じるので、世界のトップを目指して頑張っていきます。応援ありがとうございました」と力強いメッセージを本学に送ってくれました。

4秒台を安定してマークできる選手は世界屈指のトップクライマーのみ。日本人初の快挙を成し遂げた大政選手の「世界のトップ」への挑戦は続いていきます。

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