伊予高生と松大生のコラボによる小学生向けプログラミング体験イベント開催！

8月5日(月曜日)にサイボウズ松山オフィスで「伊予高生・松大生と楽しむ！ドローンを飛ばそう！」という小学生向けのプログラミング体験イベントが開催されました。

このイベントは愛媛県立伊予高等学校における総合的な探究の時間「探Ｑ」で「ドローンの活用」講座を受講している生徒7名が指導者として、参加した小学生にプログラミングでドローンの飛行を制御する体験を楽しんでもらう目的で企画され、松山大学で情報の専門分野を学ぶ学生3名が技術的なサポートを行いました。

当日は、ドローンの離陸から着陸まで、回転や並進移動だけでなく、LED点灯や音の出力など、5つのチームごとにビジュアルプログラミング言語「Blockly」を操作することによってアイデアを形にするという課題に取り組みました。

一つひとつの課題をクリアしながら高度な課題にチャレンジする小学生に対し、参加した学生からは、「試行錯誤しながらドローンに取り組む小学生の果てしない意欲がすごい」、「すでに小学生の段階から最新のデジタル技術に触れることができて羨ましい」といった感想が聞かれました。また、今回のイベントを準備した伊予高生に対して「小学生が楽しめるように課題を設定していて素晴らしい」といった感想とともに、今後の課題として探Ｑ活動にも弾みがつくことが期待されました。

同校は、2026(令和８)年度から理数情報科を設置する計画で、文部科学省の高等学校 DX 加速化推進事業(DX ハイスクール)に採択されるなど、デジタル技術を学ぶ拠点の整備を進めています。2023(令和５)年12月から同校に松山大学生を派遣して人的交流を進めるなど，2025(令和７)年度に情報学部(仮称・設置認可申請中)の開設を目指す松山大学との草の根レベルでの連携を深めています。