テニス部女子が創部以来初の4年連続優勝！―全日本大学対抗テニス王座決定試合中国四国地区大会―

2024年8月26日(月曜日)から8月29日(木曜日)まで、愛媛県総合運動公園にて「2024年度全日本大学対抗テニス王座決定試合中国四国地区大会(1部リーグ)」が開催され、本学テニス部女子が創部以来初の4年連続優勝(通算15回目)に輝きました。
　この大会の優勝により、10月30日(水曜日)より東京都の有明テニスの森公園にて開催される全国大会(全日本大学対抗テニス王座決定試合)への出場権を獲得しました。

全日本大学対抗テニス王座決定試合中国四国地区大会は、男女とも1部から4部まであり、1部から3部は4校によるリーグ戦方式で争われ、各対戦は、男子がダブルス3試合・シングルス6試合の計9ポイント、女子がダブルス2試合・シングルス3試合の計5ポイントで実施されます。
　本学女子チームは、初日に山口大学と対戦し、相手の粘りに苦しみながらも3対2と勝利し、2日目の愛媛大学にも4対1と勝利。最終日の広島大学戦は、各地で大雨の被害をもたらした台風10号による降雨中断となり2日間にわたる試合となったものの、集中力を保ち3対0と勝利し、リーグ戦全勝で女子部創部以来初の4連覇を達成しました。
　本学男子チームは、初戦の広島大学に9対0、2戦目の愛媛大学に7対2と勝利し、最終日は3年連続で岡山大学との全勝対決となりました。試合序盤を優位に進めていましたが、降雨による一時中断でそれまでの流れを失い、ダブルスは1対2とリードを許してしまいました。シングルスでは互いに一進一退の攻防が続く中、無情にもここで会場の利用終了時間となり、試合は翌日へ持ち越しとなりました。翌日、2度失った流れを取り戻そうと必死に戦いましたが、地力に勝る相手にあと一歩及ばず、合計4対5で無念の準優勝に終わりました。

【リーグ戦結果】
8月26日(月曜日)
＜男子＞松山大学 9vs0 愛媛大学、岡山大学 5vs4 愛媛大学
＜女子＞松山大学 3vs2 山口大学、愛媛大学 4vs1 広島大学

8月27日(火曜日)
＜男子＞松山大学 7vs2 愛媛大学、岡山大学 7vs2 広島大学
＜女子＞松山大学 4vs1 愛媛大学、山口大学 3vs2 広島大学

8月28日(水曜日)・29日(木曜日)
＜男子＞松山大学 4vs5 岡山大学、愛媛大学 5vs0(打切り) 広島大学
＜女子＞松山大学 3vs0(打切り) 広島大学、愛媛大学 (愛媛大学の抽選勝ち) 山口大学

女子部主将の今川さくらさん(経営4年)は、「対戦相手の粘りに遭いながらも、今年の目標としていた創部初の4連覇ができてうれしく思います。これまで支えていただいた指導者や先輩、そして家族にお礼を言いたいです。全国大会では、中国四国地区代表としてベスト8以上を目指していきます」と語ってくれた。