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- 2024年09月26日
- トピックス学生受験生・保護者の方法学部
第18回 松山大学・広島大学刑事法研究会を開催
2024年9月17日(火曜日)~19日(木曜日)、広島大学東千田キャンパスにて広島大学法学部吉中ゼミ(吉中信人教授)と松山大学法学部明照ゼミ(明照博章)の間で、研究報告会及び施設参観を行いました。
第1日:今年度は、会場校である広島大学の学生さんが、研究報告会の運営をすべて行ってくださいました。報告は、研究の理由から説き起こされ、結論まで論理的な報告がなされた後、活発な質疑が行われました(司会は、会場校である広島大学の学生さんが担当した)。研究報告会終了後の意見交換会では、研究報告会とは別の視点から非常に活発な意見交換がなされました。
第1報告 松山大学2年次生:正当防衛―侵害の急迫性の終了時期を中心に
第2報告 広島大学A:共謀共同正犯における「共謀」概念―最決平成15年5月1日刑集第57巻5号507頁(スワット事件)の検討を中心に―
第3報告 松山大学3年次生:放火罪における現住性の意義―最決平成9年10月21日刑集51巻9号755頁の検討を中心として―
第4報告 広島大学B:特殊詐欺の事案において、だまされたふり作戦が実施された場合の受け子の罪責と不能犯の関連性について
第5報告 松山大学4年次生:強制わいせつ罪と不同意わいせつ罪の比較
第2日:広島大学法学部吉中信人教授にコーディネートにより、広島刑務所、広島家庭裁判所に分かれて、研修を行いました。広島刑務所では、広島刑務所の歴史から現在の在り方まで解説がなされた後、施設を見学しまました。施設見学終了後、質疑応答が行われました。
第3日:最終日は、広島高等裁判所・地方裁判所等にて、研修を行いました。
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