新たな一歩を―令和6年度前期卒業式・学位記授与式―

2024年9月30日(月曜日)11時30分から、本学カルフール・ホールにて「令和6年度前期松山大学卒業証書・学位記授与式」が挙行されました。

式では新井英夫学長より、経済学部経済学科26名、経営学部経営学科14名、人文学部英語英米文学科4名、人文学部社会学科3名、法学部法学科5名、薬学部医療薬学科18名の代表者それぞれに卒業証書が授与されました。卒業生に向け新井学長は「コロナ禍が始まった混乱の渦中に入学を向かえ、制約の多い、不自由な状況の中で、皆さんが学問の継続に努力されたことに心から敬意を表します。この苦しい経験から、何事かを学んで、今後の人生に活かしてくれるだろうことを切に望んでいます」と卒業生へエールを贈りました。
　これに対して、法学部卒業生の代表より「松山大学での学生生活は、新型コロナウイルス感染症により、自分自身が思い描く大学生活と異なるものとなってしまいましたが、大学生活で得た「人とのつながり」により困難な壁も乗り越えることができました。これからは松山大学卒業生として誇りを持ち、校訓『三実』を念頭に置き、学んだ知識や経験を活かして、さまざまな困難にも必ず乗り越えて参ります」と決意を新たにしました。

この日、卒業生たちは夢に向かって大きな一歩を踏み出しました。