- 2024年10月01日
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秋晴れのもとで開催—薬用植物園秋季一般公開開催—
2024年9月29日(日曜日)9時30分から13時00分まで、本学御幸キャンパスにある薬学部附属薬用植物園にて「松山大学薬学部附属薬用植物園秋季一般公開」が開催されました。この一般公開は、民間薬、漢方用薬、ハーブ・スパイスなど人々の健康維持に役立っている薬草に親しんでもらうことを目的として、春と秋の年2回開催しており、今回で25回目の開催となります。
当日は、晴天に恵まれ、この時期にみられる薬草を観察し理解を深めようと、家族連れや中高生をはじめ総計301名が来園し賑わいをみせました。
園内では、薬学部の学生20名と教職員5名がスタッフとして、各所で案内や説明等の対応を行いました。今回の一般公開にあたって、天倉吉章教授(生薬学研究室)は「今夏の酷暑を乗り切った植物の生命力を感じていただき、自身の健康について考えるきっかけになってくれればと思います」とコメントを寄せました。
来園者は、来園者は、学生が考案した「薬草クイズ」に挑戦したり、薬草の種類や効能などについて説明を受けながら、実際に薬草に触れたり、臭いを嗅いだり、写真を撮ったりと思い思いに園内を散策し、秋晴れのもと、植物を愉しむ光景が各所で見受けられました。帰りの際には、来園者はクイズの解答・アンケートと引き換えに抽選くじを引き、松山大学の記念グッズがプレゼントされました。
今回で開催25回目を迎えましたが、今回の来場者を加算すると来園者が通算で1万人を超えました。これも偏に日頃から植物、薬草を愛していただいている地域の皆様のお陰の賜物と心から感謝申し上げます。
また、9号館(薬学部棟)では、「くすりと薬草展」・「市民公開講座」(主催:愛媛県・愛媛県薬事振興会 共催:松山大学薬学部)も同時開催され、多数の一般市民の方が来場され、とりわけ「薬剤師のお仕事体験」では、約80名の小学生が実際に薬剤師の仕事を疑似体験するなど、どのイベントも盛況のうちに終了しました。
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