2024年10月07日
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海外留学体験記―オーストラリアでの短期語学研修を終えて―
松山大学では、学生の留学を支援するため、多様な海外留学プログラムを用意し、それぞれのニーズに合ったプログラムを提供しています。
今回、このプログラムの中から、オーストラリアへの短期語学研修講座に参加した重藤真緒さん(人文学部英語英米文学科4年)にお話を伺いました。
―短期語学研修には、いつ、どんなきっかけで参加したのですか?
大学が冬休みの2月上旬から3月上旬、5週間に渡りオーストラリアへ行ってきました。大学に入学する前から留学への憧れを抱いており、人文学部英語英米文学科で学んできたことを活かす絶好の機会だと考え、このタイミングで留学を決意しました。
―留学期間中はどんな生活をしていましたか?
現地の語学学校に通っていました。授業は英語のみでしたが、「ここで躊躇していてはダメだ」と感じ、積極的に発言したおかげで、クラスメイトにすぐに覚えてもらえました。プライベートでは、他の留学生との交流はもちろん、現地の店では店員さんと積極的に会話したり、毎日英語で日記をつけたりと、英語漬けの生活を送りました。
―今回が初めての留学ということですが、行って良かったと感じたことは何ですか?
まず何よりも、留学という貴重な経験ができたことが、私にとって大きな収穫となりました。英語英米文学科で学んだ英語のスキルが活かせたことも自信に繋がりました。日本では教科書的な綺麗な英語しか耳にする機会がありませんでしたが、現地の人々や様々な国の留学生と交流することで、国や地域によって英語の訛りや表現が異なることを実感しました。このような日本では味わえない貴重な経験を通して、英語のニュアンスや、状況に応じた適切な表現の重要性を理解することができました。今後は、語彙力だけでなく、より細かいニュアンスにも注意を払い、英語学習を深めていきたいと考えています。
―現在4年生の重藤さんの就職に関することや、今後の目標を教えてください。
人材業界の企業から内定をいただきました。多数の海外支社を抱えている企業なので、英語人材を探しており、英語英米文学科での学びを評価していただきました。海外の支社で働くことを目標にしているため、残りの大学生活では、いつ海外に行っても通用する英語力をさらに磨いていきたいです。
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