薬学生のための心肺蘇生法ワークショップ―愛媛大学医学部救急サークルによる講習会を開催―

2024年10月31日(木曜日)、松山大学薬学部において、薬学生15名を対象とした心肺蘇生法ワークショップが開催されました。本ワークショップでは、愛媛大学医学部救急サークルオレンジクロスの学生が講師となり、学生同士で心肺蘇生法の実技指導を行いました。

救急蘇生法を学ぶ30分間の座学のあと、実際にトレーニング人形を用いて60分間、心肺蘇生法を実践しました。学生同士ということもあり、質問もしやすく学習効果の高い講習会となりました。

薬剤師は患者と接する機会の多い仕事であり、目の前で患者が倒れる現場に遭遇することもあります。いざという時に動けるようトレーニングをしておくことは大切です。また、将来医療従事者を目指す学生同士で交流することにより学習のモチベーションを高め、他職種との連携(チーム医療)についても意識が高まることが期待されます。