松山大学の研究活動に関するFD研修会を開催

2024年10月31日(木曜日)、15時00分より本館6階大ホールにて松山大学大学院FD委員会、松山大学・松山短期大学FD委員会、松山大学総合研究所共催のFD研修会を開催しました。講師には、立命館大学研究部衣笠リサーチオフィス課長補佐の武田敦氏をお招きし、『みんなで考える「ミライ」の研究活動支援～立命館大学における事例をもとに～』のテーマのもと教職員34名が参加しました。

松山大学では、2024年から2028年の中期計画〜「実り」につながる研究活動を〜の中で、研究における地域貢献の推進、学際的研究の推進、研究成果の可視化の推進の強化を計っています。外部資金獲得実績や研究支援体制が充実している立命館大学の事例を参考に、本学の研究活動をさらに発展させることを目的として、今回の研修会を開催しました。

研修会では、立命館大学の研究支援体制や研究ビジョン、8つのカテゴリーから成る36プログラムの研究高度化推進制度、外部資金の獲得状況、研究計画調書の書き方などが詳しく説明されました。また、事務職員の立場から、研究計画調書の書き方のポイントや前年度からの変更点について、わかりやすく説明するなど、どのような申請支援をしているかの紹介もなされました。

質疑応答の時間には、申請手続きにおいて、採択率をより高めるための注意点など、参加者から様々な質問が寄せられました。

今回の研修会で得られた知見を活かし、本学は研究支援体制のさらなる充実を図っていきます。教職員が一体となり、研究活動に参画できる環境を整備することで、研究力の向上と地域社会への貢献に繋げていきます。