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- 2024年11月04日
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薬学部における産官学共同研究の成果が特許化
本学薬学部(生薬学研究室)と北里大学、国立医薬品食品衛生研究所、株式会社常盤植物化学研究所、ゼリア新薬株式会社で実施したエフェドリンアルカロイド除去麻黄エキス(EFE)に関する共同研究の成果を特許出願していた件に関し、この度、特許庁より特許証が届きました。
EFEは漢方薬に配合されている麻黄から、動悸、血圧上昇、不眠などの副作用を惹起するとされるエフェドリンアルカロイドを除去したものとして開発され、関節痛に対する鎮痛作用、がん転移抑制作用、インフルエンザ感染阻害作用等を有することが明らかになっています。本特許についてはEFEの一連の研究の中から見出されたもので、製法及び用途に関するものになります。
- 発明の名称:麻黄エキス、又はエフェドリンアルカロイド除去麻黄エキスより得られた高分子縮合型タンニンを含有する抽出分画物とその製法及び用途
- 特許権者:学校法人北里研究所、国立医薬品食品衛生研究所、学校法人松山大学、株式会社常盤植物化学研究所、ゼリア新薬株式会社
- 特許番号:第7544322号
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