留学生と日本人学生が京都で交流！―2024年度後期国際交流バスツアーを開催―

2024年11月9日(土曜日)、10日(日曜日)に、留学生と日本人学生との交流を目的とした国際交流バスツアーを開催しました。参加者は、留学生10名と日本人学生20名の計30名で1泊2日の旅程で京都を訪れました。

道中のバスでは、自己紹介や学生が企画・考案したゲームが催され、留学生と日本人学生の親睦が深まりました。京都到着後に行った「生八つ橋づくりと抹茶体験」では、生地を伸ばして形を整える工程は手作りならではの楽しさがあり、抹茶の点て方や飲み方を学びながら味わうことで、日本の伝統に対する理解も深まり、和の文化に触れる素晴らしい機会となりました。その後訪問した嵐山では、渡月橋の息をのむような景観と穏やかな竹林の空気に癒され、心が満たされるような体験となりました。

2日目は、京都の代表的な名所である伏見稲荷大社と清水寺を訪れ、日本人学生と留学生の6人1組のグループに分かれ、境内を散策しました。伏見稲荷の千本鳥居は圧巻で、神秘的な雰囲気を醸し出していました。また清水寺の壮大な舞台から眺める京都の街並みや自然の風景は絶景で、学生たちは各名所の歴史的建築物や美しい景色に魅了されていました。昼食は、京都の伝統的な食文化を反映した京ちらし寿司や九条ネギの入ったうどんを堪能し、名残惜しさを感じながら京都を後にしました。

帰りのバス内では、ツアー中に撮影した写真が参加者全員に共有され、楽しいひとときが広がりました。参加した学生からは、「外国語でコミュニケーションをとる楽しさを改めて感じた」「留学生との交流は初めてだったが、異文化に触れ面白いと思った。今後もこのような国際交流活動に積極的に参加していきたい」といった声が寄せられました。

国際センターでは、今後も学生の希望や意見を反映しながら、国際交流の機会を提供していきます。